この度、陸上自衛隊 福岡駐屯地より講演依頼を頂き自衛官の皆様へ金融講座を開催いたしました。
未来をみすえたお金の働かせ方と題し下記の講座内容にてお話ししました。
・日本の現状と今後について
・なぜ資産形成が必要なのか？
・自衛官でもできる資産形成法とは？
・資産を減らさない生き方

民間企業では６５歳までの継続雇用制度があるため６５歳で定年退職を迎えます。
しかし、国家公務員である自衛官の皆様は精強性を維持する必要性から一般企業より早い時期に退職を迎えます。

・自衛官の大半が若年定年制で５０歳代半ばで退職
・任期制（自衛隊新卒※）では、主に２０～３０歳代半ばで退職

自衛官は法律で５４－５７歳（役職による）までの退職が義務付けられております。
そこで、退職金とは別で退職後の半年以内と翌々年に６０歳までに貰えるであろう給与（棒給）をまとめて支給されます。
これ「若年給付金」といいますがこれらを受け取る際、定年後に稼ぎすぎると若年給付金を減額又は全額返納しなければいけない決まりもあり様々な制限の中でセカンドキャリアはもちろん生活を考えていかなければなりません。

現役で働けている今を大切にし自分だけでなく、お金にも働いてもらいながら５０代になり退官する際も不安がない状態で次の道へ前向きに進んで行けるよう今から準備できることを講演しました。

講演中も真剣に聞いていただき、講演後も沢山のご質問を頂きお一人お一人にご回答致しました。

講演後のアンケートでは
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「公務員でもできる資産運用について更に教養が深まりました。最近NISAを始めたので着実に資産形成していこうと思います。」

「イデコをしてみたいと思ってたんですが難しいところが沢山ある中で、今回の講演に参加してとてもわかりました。保険のことや奨学金の効率のいい返し方などこれからの私にとってとてもタメになりました。」

「金融に関して興味はあっても中々講演等を聞く機会がなかったので、貴重な話を聞けてよかったです。」

「お金のことについて勉強させていただきありがとうございます。
今まで自衛隊での教育と違い、個人のことを聞いていただき、わかりやすく教えていただきました。」

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などお声を多く頂きました。

今回の講演だけで終わらず今後も引き続きサポートさせて頂きます。

最後に５月２５・２６日（土・日）に陸上自衛隊福岡駐屯地にて入場解放され一般の方も参加できる記念式典が開催されるようです。
普段見ることのできない装備品の展示や式典があるとの事でお子様をお連れして参加されてみてはいかがでしょうか。

今回は自衛官の皆様に必要なお金の知識をお伝えさせて頂きましたが、学生向けや企業向けなど講演依頼等受け付けておりますのでお問い合わせください。
今後も皆様のお役に立てるよう精進してまいります。