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精華女子高等学校が未来のお金と向き合う・実践型金融教育授業を実施!

近年、キャッシュレス決済の普及や奨学金制度の利用増加により、若い世代が早い段階からお金と向き合う機会が増えています。しかし、実際に「お金の管理の仕方」や「社会に出たときにかかる費用」について、しっかりと学ぶ機会はまだ少ないのが現状です。

そこで今回、高校生向けの金融教育授業を精華女子高等学校にて実施しました!
テーマは「一人暮らしの生活費とお金の使い方」。将来、社会に出る際に必要な知識を楽しく学べる授業を展開しました。

【授業の概要】
📌 テーマ:「社会に出る前に知っておきたいお金のこと」
実施日時:2月3日(月曜日)
対象:高校3年生(約200名)
授業時間:50分
内容:
一人暮らしにかかるリアルな生活費を知る
アルバイトと「103万円の壁」の関係を理解する
奨学金返済とお金のやりくりをシミュレーションする
楽しみながら学ぶ参加型アクティビティ

【授業のハイライト】
💡 1.「一人暮らしっていくらかかるの?」—リアルな生活費をシミュレーション!
まず、生徒たちに「一人暮らしには月いくら必要だと思う?」と質問。
「5万円?」「10万円?」「15万円?」と、予想する生徒たちの表情は真剣そのもの。

スライドを使って家賃、食費、通信費、交通費などのリアルな生活費を紹介すると、「思ったよりもお金がかかる!」と驚く声が多数。
「実際にこの金額を稼ぐにはどうすればいい?」と考えながら、生活設計をイメージしてもらいました。

💡 2. 「103万円の壁」—アルバイトするなら知っておきたいポイント!
高校生の多くが興味を持っているアルバイト。しかし、年収103万円を超えると親の扶養控除から外れることを知っている生徒は少数でした。

時給1,000円で月に何時間働くと103万円を超えるのか、クイズを実施!「思ったよりすぐに超えちゃう!」と驚く生徒も。
シフト管理の大切さを学び、現実的なアルバイト計画を考えるきっかけになりました。

💡 3. 奨学金返済とお金の使い方—賢くやりくりする方法とは?
「もし奨学金を借りたら、社会人になってどのくらいの負担になるのか?」を具体的にシミュレーション。

生徒たちは、月々約1万5,000円の奨学金返済をしながら家賃・生活費を払う場合のシミュレーションを見てもらいました。
「家賃を抑えたら貯金ができる!」「食費を工夫すれば旅行資金も貯められるかも?」など、実践的なお金の使い方を学ぶ良い機会になりました。

【生徒たちの感想】
授業の終盤では、「今日の授業で学んだこと」を生徒たちにアンケートを回答してもらいました。

📢 「家賃が思ったより高くて、一人暮らしのハードルを感じた。でも、やりくり次第で節約できると知ってよかった!」(高校3年生)

📢 「バイトを頑張ってたくさん稼ぎたいと思ってたけど、103万円の壁があるなんて知らなかった!親とも相談してシフトを考えようと思う。」(高校3年生)

📢 「お金のことは社会人になったら考えればいいと思ってたけど、今から知っておくと安心できると感じた!」(高校3年生)

このように、多くの生徒が「将来のお金」について真剣に考えるきっかけを得られたようです。

【授業を終えて】
今回の授業を通じて、生徒たちが自分ごととして「お金」について考え、将来に向けた準備を始めるきっかけになりました。

社会に出る前に「お金の使い方」「バイトと税金」「奨学金返済の現実」を学ぶことは、今後の人生においてとても大切なスキルになります。

今後も、若い世代に向けた金融リテラシー向上のための取り組みを続けていきます!

【最後に】
今回の授業は、生徒たちの積極的な参加によって大変有意義な時間となりました。今後も、若い世代が「お金と向き合い、賢く使う力」を身につけられるよう、さらなる教育活動を進めていきます!

▶ 今回の授業についてのお問い合わせはこちら!

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