福岡市の経営者30名に講演「経営者が知って得するお金の勉強会」を開催
― 守る・増やす・遺す。経営者だからこそ考えたい「会社」と「自分」の資産戦略 ―
2026年9月11日、福岡県福岡市にて開催された**「経営者が知って得するお金の勉強会」**に、講師として登壇しました。
当日は、福岡市を中心とする約30名の経営者の皆さまにご参加いただき、経営者にとってのお金の考え方についてお話ししました。
今回の講演では、単に「どの商品に投資するか」という話ではなく、
「経営者にとって、本当の資産とは何なのか?」
というところからスタート。

会社経営、個人資産、資産運用、健康、従業員、そして将来の事業承継まで、経営者が長期的に会社と人生を守っていくために必要なお金の考え方を、具体的な事例を交えながらお伝えしました。
経営者のお金には「3つの落とし穴」がある
今回の講演で特にお伝えしたのが、「お金を持っていること」と「資産を守れていること」は同じではないという考え方です。
講演では、経営者のお金に関する3つの落とし穴として、
落とし穴①
現金を持っている=安全とは限らない
落とし穴②
会社にお金がある=経営者個人に資産があるとは限らない
落とし穴③
利益が出ている=将来のお金が残るとは限らない
という3つを取り上げました。
経営者の場合、会社に資金を残すことはもちろん重要です。
一方で、
「会社にはお金があるけれど、個人としての資産形成はできているのか?」
「利益は出ているけれど、10年後・20年後に本当に資産が残っているのか?」
「事業を次の世代へ引き継ぐ準備はできているのか?」
など、会社のお金と経営者個人のお金を分けて考える視点も重要になります。
経営者にとって「本当の資産」とは何か?
今回の講演では、
「経営者の資産=金融資産だけではない」
という考え方についてもお話ししました。
経営者にとって重要な資産として、
会社という資産
金融・不動産などのお金の資産
自分自身という人的資本
の3つを取り上げました。
会社を成長させることも大切。
金融資産を形成することも大切。
しかし、それらを生み出している**「経営者自身」も重要な資産**です。
そこで講演では、
「もし明日から、あなたが会社に行けなくなったら?」
という問いから、
「会社は回るのか?」
「売上はどうなるのか?」
「家族はどうなるのか?」
「従業員はどうなるのか?」
「今作っている資産形成計画は、そのまま続けられるのか?」
という視点で、経営者自身のリスクについても考えていただきました。
「守る・増やす・遺す」という3つの視点
今回のセミナーの大きなテーマは、
「守る・増やす・遺す」です。

資産形成というと、
「株式は何を買えばいい?」
「投資信託はどれがいい?」
「NISAをどう使えばいい?」
といった商品選びに目が向きがちです。
しかし、経営者の場合は、その前に考えるべきことがあります。
例えば、
3年以内に使うお金なのか。
5~10年使わないお金なのか。
10年以上使わないお金なのか。
次の世代へ残すお金なのか。
お金を使う時期や目的によって、求められる安全性・流動性・運用方法は変わります。
だからこそ、
「何に投資するか」ではなく、「どのお金を、どこで、どう働かせるか」
という視点を大切にしています。
「会社のお金」をどう考えるか
経営者の方にとって、会社の現預金は非常に重要です。
運転資金、納税資金、設備投資、人件費、万一のための資金など、会社を守るためのお金があります。
一方で、すべてのお金を同じ場所に置いておけばいいというわけでもありません。
今回の講演では、
「そのお金は、10年後に何に使うお金なのか?」
という問いから、
短期で使うお金
中長期で使うお金
成長のためのお金
次世代へ残すお金
というように、お金の目的・期間に応じて考えることについてお伝えしました。
経営者にとって最大のリスクは「相場」だけではない
今回、特に大切にしたテーマが**「健康」**です。
資産形成を考えるとき、多くの方は、
「株価が下がったらどうしよう」
「投資で損をしたらどうしよう」
といった「お金のリスク」に目を向けます。
しかし経営者の場合、
「自分自身が働けなくなる」
ことも、会社・家族・資産形成に大きな影響を与える可能性があります。
講演では、
「資産形成の最大リスクは“相場”ではなく“自分の体”です」
というメッセージをお伝えしました。
どれだけ会社を大きくしても、どれだけ資産を築いても、健康を損なえば、その資産を使って実現したかった人生そのものが変わってしまう可能性があります。
だからこそ、
資産形成と健康管理を別々に考えるのではなく、将来の選択肢を守るための「両輪」として考える。
これも今回の講演でお伝えした重要なテーマの一つです。
経営者だけではなく「従業員を守る」という視点
さらに今回は、経営者自身だけではなく、従業員の健康や雇用を守ることも経営者の役割という視点にも触れました。
経営者のお金の勉強会というと、「社長個人の資産形成」をイメージする方も多いかもしれません。
しかし実際には、
経営者 → 会社 → 従業員 → 家族
と、お金や健康の問題はつながっています。
そのため今回の講演では、経営者個人の資産形成だけではなく、会社を守り、従業員を守り、将来の事業承継にもつなげるという視点からお金について考えていただきました。
「お金の勉強会」だからこそ、経営者の方に考えてほしいこと
今回の講演の最後には、
「病気になってから考える」のではなく、「病気になる前に考える」
という考え方をお伝えしました。
そして、
『健康なくして富に価値無し』
というメッセージで講演を締めくくりました。
セミナー後のアンケートでも
20代男性経営者
「資産に関して、経営者がハマる3つの落とし穴や考えるべき5つのポイントを学ぶことができ、大変有意義な時間になりました。また、資産のことを考えると同時に、同じくらいの健康についても考えていこうと思いました。」
30代女性経営者
「個人資産と法人資産と健康資産、バランスを考えて守っていく必要性がより理解できた。」
40代女性経営者
「経営者だけでなく、会社員、そのほか全ての人にとって、重要な考え方だと思いました。自分が動けなくなったら…を会社員の時から考えていましたので改めて大きな気づきがありました。」
などのお声を頂きました。
お金を増やすことだけが目的ではありません。
経営者が、
会社を守る。
家族を守る。
従業員を守る。
将来の選択肢を守る。
そのために、お金について正しく考える。
それが今回の「経営者が知って得するお金の勉強会」でお伝えしたかったことです。
最後に貴重なお時間を使い参加した経営者の皆様が交流し新たなビジネスの発展に繋がるよう名刺交換の時間も設け会を結びとしました。

【講演・セミナーのご依頼を承っています】
Inclusion Financelink株式会社では、これまで企業・学校・団体など、さまざまな場で金融・資産形成に関する講演を行ってきました。
これまでの実績として、法人向け講演、学校での金融教育、陸上自衛隊福岡駐屯地での金融講演、福岡県内高校での金融教育などがあります。また、2024年には世界三大投資家として知られるジム・ロジャーズ氏との対談も行っています。
今回のような経営者・役員向けのお金の勉強会だけでなく、
経営者団体・異業種交流会
商工会・青年会議所・経営者コミュニティ
企業の経営者・役員研修
従業員向け金融リテラシー研修
福利厚生・資産形成セミナー
学校・教育機関での金融教育
保護者向けのお金の勉強会
など、対象者や開催目的に合わせて講演内容を構成しています。
「お金の話」を、経営と人生の話へ。
今回の講演でお伝えしたのは、単なる投資の知識ではありません。
「会社をどう守るのか」
「経営者自身の資産をどう考えるのか」
「家族や従業員をどう守るのか」
「将来、何を次の世代へ残すのか」
経営者だからこそ考えておきたい、お金と人生、そして会社の未来についての講演です。
「自社の経営者・役員にお金について学んでほしい」
「経営者仲間が集まる会で、お金について考える機会を作りたい」
「資産形成だけではなく、事業・家族・健康まで含めて話してほしい」
講演時間・対象者・開催目的に合わせて、内容をカスタマイズいたします。
講演をご検討の企業・団体様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


