資産継承
「資産継承」とは、資産形成、資産運用、資産保全、によって作り上げた資産を大切な次の世代へと引き継ぐ事を言います。
資産継承の考え方として一つ大事なこと理解をしなければならない事があります。それは、
- これから資産を作っていく段階(資産形成)
- まとまったお金(資産)を運用する段階(資産運用)
- 自身の大切なお金(資産)を守り減らさない段階(資産保全)
- 作り上げた資産を大切な次の世代へ引き継ぐ段階(資産継承)
これら全てに共通する事ですが、お客様が資産に関する相談をする場合というと、金融機関の営業担当者やファイナンシャルプランナーをイメージする人が多いということです。
考え方として最も大事な事
まず考え方として最も大事なことは、自身にどんな選択肢があるのか、自身にはどんな金融商品が最適なのかがわからない状態で、特定の商品を扱うところに相談しないということです。
そして、ファイナンシャルプランナーは、2種類あることをご存知でしょうか?これも非常に大事ですのでご紹介します。
- 金融機関に属するファイナンシャルプランナー
(銀行、保険会社、証券会社など) - 金融機関に属さない独立系ファイナンシャルプランナー
(限定的ではなく幅広い知識とネットワークを元にプランニングを行う)
銀行や証券会社に行けば、そこが扱う商品しか紹介してもらえませんし、不動産投資や太陽光投資の業者に行っても同様です。当然ですよね。自社商品ではなく他社商品を紹介することはありません。日本のファイナンシャルプランナーの多くは保険系か証券系で、提携している保険か投資信託を勧められることになるので、受けられるアドバイスが限定的になってしまいます。
その点から、あらゆる選択肢の中から、その人が使えるオプションをすべて提示することの出来る独立系ファイナンシャルプランナーは、金融機関に属さず中立的な立場からのアドバイスにより、本当の意味でお客様に寄り添った相談ができるという点では、独立系の最大の強みであり魅力と言えます。
そして、「資産継承」「相続」として、グローバルな観点で広く用いられるのが、トラスト・信託(プライベートバンク)を活用される方も少なくありません。一般的には資産運用ができて、且つ節税ができ相続が可能になるなど、様々な活用方法が存在しています。
人生の選択肢を広げてくれる可能性
資産形成から資産継承に至るまでには、必ずと言っていいほど投資というものは条件となってきます。
投資にリスクはつきものではありますが、資産を大きく増やして人生の選択肢を広げてくれる可能性があります。また、資産を減らす要因の1つである税金は、事前の対策で多くが軽減できます。
いずれも、市場環境やトレンド、法律などが目まぐるしく変わっているので、今年有効な対策が来年も通用するとは限らず、常に最新情報に目を配る必要があります。また、たまたま運よく儲けた人のマネをするのは危険で、再現性を検証する必要があります。
最新の情報に基づいたアドバイスを提示してくれるコンサルタントを持つことで、今はもちろん、将来の豊かさは大きく変わってくるのです。
富裕層が行っている「出ていくお金を減らし、今あるお金を増やす方法」は、一般的な収入の人でも十分応用できるというのは驚きです。一般の人が知っている節税や投資というと、ふるさと納税や株式投資が一般的ですが、実際には一般的ではない方法がたくさん存在してます。
その他にも、Inclusion Financelinkでは資産継承についてのご相談が可能になります。