マネーセミナー 終活セミナー 終活とは「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」と定義されています。 以前まで終活とは「葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備のこと」を指していましたが、その後の世の中の変化を受けて、冒頭のように理解されるようになっていった経緯があります。 「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動」の終活は、これまでの自分の人生を見つめ対話し、人生の終焉まで今をより良く生きていくために、とても意義のある活動です。 人生という壮大な旅は、色々な思いや希望、過去があり、様々な苦難や幸福がお有りかと思います。 人生の振り返りや将来どうしていきたいかなど、お一人で考えることも良いですが、一人ではなく家族で考えることによって、様々な選択肢も生まれることもあるでしょう。 感謝を伝えたい方をリストアップしてみる。 人生という長い旅は、とてつもなく様々な経験をします。過去の人生で忘れていたことなどは何かのキッカケで思い出すかもしれませんし、もう一度会いたい人なども出てくると思います。 今この瞬間にも過去は誕生しています。過去の振り返りは未来を考える上でとても大切なヒントを得られますので、ぜひ行ってみてください。 自分の財産や持ち物を把握する。 「現金」「有価証券」「不動産」などここら辺は比較的思いつきやすいと思います。 しかし、高価な品など現金化できるもの、あるいは代々受け継いでいるもの、どうすればいいか分からないものなど、把握ができていないものが出てきます。 きちんと資産価値や持ち物を把握しておくことは非常に重要です。 また、近年問題となっている契約関連もしっかり把握しておきましょう。ご自身で契約しているものなどを把握しておき、生活の見直しや無駄な契約の解約などを行ってスッキリさせておくと心に余裕が生まれます。 将来どうしたいかを考える 最後まで自分らしく。ここを考える人は多くいらっしゃいます。 終末期医療と一言でいっても「する・しない」という単純なことではなく、細かい要望を残しておくことが必要です。前もって「事前指示書」を書いておくと希望通りの対応が実現します。 お葬式やお墓の希望についても残念ながらお墓に入る時、自分はこの世におりません。 そこで大事なのはそのお墓を守ってくれる人がいるのかと、守ってくれる人を決めることです。 情報の共有。それは終活において気持ちよく人生を過ごすためにも必要なことなのです。 「終活」はポジティブになれる活動 終活とはネガティブなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、単に終活と言いましてもネガティブな考えではなく、ポジティブになれる活動がこの終活です。 少し複雑と感じてしまうこともあると思いますが、終活で大切なのは希望をしっかり書くだけでなく大切な人に伝えておくことです。 「終活は何からはじめて良いのかわからない」という方がほとんどです。Inclusion Financelinkでは、相談相手となるカウンセラーとして皆様に寄り添った終活をサポート致します。