資産運用
「資産運用」とは持っている資産(現金、不動産、株、債券など)の置き方を変え、それを管理・運用することで資産を増やすことを言います。
この資産運用ですが、実は私たちの生活の中にも密接に関係し、知らず知らずに資産運用している方も少なくありません。
その一つが銀行の「定期預金」。普通預金もそうですが、銀行にお金を預けていると金利が付きます。日本は超低金利なので銀行にお金を預けているだけではお金が増えるスピードが遅いですが、少なくとも銀行にお金を預けているだけで金利が付きお金が増えるので、これも資産運用の一つと言えます。
もう一つ例を挙げると「保険」です。掛け捨て型の生命保険を除き、いわゆる貯蓄型保険であれば払い込んだお金を運用してくれるので、これも資産運用の一つと言えます。
また、資産運用には大なり小なり、リスクが付き物となります。自分自身のリスク許容度はどれくらいなのか、採用しようとしている資産運用は本当に自分に合っているのか、それに付随する知識を持ち合わせているかなど、総合的に判断しなければ大切なお金(資産)を失ってしまいかねません。
資産運用の種類には、世間でもよく知られている株式投資や不動産投資、投機的にはなりますがFXなどの他に、投資資金をプロのファンドマネージャーが代わりに運用してくれる投資信託というものや、国債・地方債といった国・自治体が発行する債券、金やプラチナなどのコモディティなど、リスク・必要資金・リターンなど考えなければならない事柄が非常にたくさんあります。
将来に必要な資産形成が出来る
資産運用というと、今でこそ当たり前になりつつありますが、「投資=怖い」といったイメージを持たれる方や、リスクが大きいというイメージがあるかもしれませんが、ハイリスクハイリターンな金融商品だけではなく、比較的ローリスクな債券という金融商品もあります。
何よりも大事なのが「資産運用」を正しく理解し、「ファイナンシャル・ゴール」を設定することです。
ファイナンシャル・ゴールとは、「いつまでに、いくらのお金(資産)を用意すれば、理想とする人生を送れるのか」というものです。
こうした目的地を設定することで資金計画をある程度逆算することが可能になり、資産運用を上手に活用する事で目指すべき利回りを確認でき、それによって採用する金融商品も変わってきます。そういった中、数%の利回りで長期的に資産を増やしていくことも見込む方もいらっしゃれば、それよりも高い利回りで短期間で資産を増やしていく方もいらっしゃいます。
そのため貯金だけでは達成できない金額も、お金(資産)の置き方と置き場所を変え、自身に働いてもらうことにより、将来的には達成できる可能性が高くなるといったメリットがあります。
しかしながら、資産運用は簡単ではありません。お金にしっかり働いてもらい増やしていくには、金融情報に関わるニュースのチェック、経済情勢、日本のみならず世界へ目を向ける、確定申告、資産運用に関する知識を学ぶなどが必要になります。
金融商品も多種多様ですので、資産運用をお考えの方は、「いつまでに、いくらのお金(資産)を用意すれば、理想とする人生を送れるのか」というファイナンシャル・ゴールを考えてみましょう。それによって進むべき道が変わってきます。
Inclusion Financelinkでは、以上を踏まえてお客様のニーズに沿った総合的なご提案からサポートが可能になります。